ティッシュなのに「ティシュー」と書かれている理由

生活の必需品でもあるティッシュ。鼻をかんだり、テーブルをちょっと拭いたり、使わない日はまずない程。これなしではもはや生きていけません。これだけ身近なティッシュですが、少々違和感のあることが。それはスーパーなどで販売されているティッシュの箱には「ティッシュ」ではなくて「ティシュー」と書かれていること。
100人いたら99人が「ティッシュ」と呼ぶにも関わらず、なぜ箱には「ティシュー」と書かれているのでしょうか。
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ティッシュの発祥地

ティッシュの発祥地はアメリカ。英語でティッシュは「tissue」と書きます。日本で初めてティッシュが発売されたのは1953年。まだ60数年程しか経っていないというのは意外なものです。
ティッシュとティシュー、どっちが正しい?
英語で「tissue」と書くティッシュ。英語の読みはティッシュではなくて「ティシュー」に近い発音となります。そこで、業界では発祥地のアメリカの発音にならって「ティシュー」という表記にしています。ところが、日本人にとって「ティッシュ」と呼ぶほうが呼びやすく、気づくとこちらの呼び方が主流となりました。正式には「ティシュー」、しかし一般的には「ティッシュ」という差が生まれました。
まとめ
少々違和感のある呼び名と正式名称の差。日本では他にも雰囲気(ふんいき)が一般的に「ふいんき」と呼ばれるなど、様々な不一致があります。ただでさえ難しい日本語ですが、より複雑さが増す呼び名と正式名称の不一致。もはや「ティッシュ」を正式名称にしてしまえばいいのにと思ってしまいますね。スポンサーリンク
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