サンタクロースが赤い服を着ている理由

クリスマスになるとやってくるサンタクロース。子どもの頃、クリスマスプレゼントがもらえるのを楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。真っ赤な服に身を包み、立派な白いヒゲを生やしたサンタさんは子供にとって憧れの存在です。
ところで、かなりド派手な真っ赤な服を着ているサンタクロースですが、なぜこのような格好をしているのでしょうか。
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サンタクロースの出身地
サンタクロースの出身地はグリーンランド、またはフィンランドのラップランド地方という2つの説があります。いずれにせよ、今や世界中で活動しているサンタにとっては全世界が故郷のようなもの。なぜ赤い服なのか?

白いヒゲに赤い服のサンタクロースが初めてデザインされたのは1931年、今から80年以上前のことでした。仕掛けたのはコカ・コーラ。
当時コカ・コーラがクリスマスキャンペーン用にハッドン・サンドブロム(コカ・コーラの広告アート担当)という人物に広告の制作を依頼しました。そこで描かれたのが白いヒゲに赤い服を着た陽気なサンタクロース。コカ・コーラの仕掛けによってサンタクロースの服のイメージは赤に固定されていったわけですね。
イギリスでは緑色?
コカ・コーラがデザインするまで、サンタクロースのイメージは国や地域によってバラバラでした。イギリスではかつて緑色の服を着たサンタクロースが一般的でした。今では赤が一般的ですが、国によってもサンタクロースの考え方は異なります。夏にサンタがやってくる国もあるんだとか。今のサンタクロースは、コカ・コーラの存在なくして誕生していなかったわけですね。
まとめ
コカ・コーラは自社ブランドのイメージカラーである赤を見事にサンタのイメージと結びつけました。クリスマスになると赤をイメージし、赤をイメージするとコカ・コーラが飲みたくなってくる。コカ・コーラの戦略は見事にハマったわけですね。毎年年間で一番盛り上がるクリスマスの季節ですが、終わると一気に年越しムードに。街中から赤い装飾が一気に消えてしまうと寂しい気持ちになってきます。
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