忠犬ハチ公って何犬?

渋谷駅の前で9年間もの間、亡くなった飼い主・上野英三郎の帰りを待ち続けた忠犬ハチ公。ハチ公の人生を称え、渋谷駅にはハチの銅像が設置され、人々の待ち合わせ場所として愛され続けています。
渋谷駅前で銅像として勇ましい姿を見せている忠犬ハチ公ですが、見たところ大型犬のよう。日本犬種のようですが、ハチ公の犬種は何なのでしょうか。
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忠犬ハチ公は日本犬種のうち大型犬種である秋田犬(あきたいぬ)です。「あきたけん」と読みがちですが、「あきたいぬ」が正しい読み方。主人に忠実な犬種としても知られています。その名の通り、ハチ公も秋田県で生まれました。
1923年11月10日、今から100年近くも前に生まれたハチ公は、1935年3月8日に満11歳で亡くなるまで、人生の大半が飼い主を待ち続ける日々でした。ハチは亡くなってから飼い主・上野と同じ青山霊園に葬られ、墓は飼い主の墓のすぐ隣に立てられました。今は大好きな飼い主とずっと一緒です。
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