盲導犬落第の犬が別の才能を発揮して話題に(アメリカ)

引用:www.eonline.com
アメリカで盲導犬になる訓練を受けたものの失格となってしまった犬「タクシー」。
盲導犬にはなれなかったものの、別の才能を発揮して功績が評価されました。
どのような才能を発揮したのでしょうか。
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引用:www.cnn.co.jp
タクシーはゴールデンレトリバーとラブラドールのミックス犬。盲導犬になるべく訓練を受けましたが、猫を見るとつい追いかけてしまう癖があり、盲導犬のテストに失格してしまいました。ところが、別の才能を発揮してその功績が評価されました。
その才能は、てんかん発作を知らせる能力。飼い主のレイチェルさん(14)は、生まれつき脳に障害があり、てんかんの発作に見舞われてきました。なんとタクシーは、そのてんかん発作を予知することができるとのこと。
レイチェルさんが発作時に左に倒れる傾向があることも理解していて、タクシーは常に彼女の左側に付き添い、倒れた時のクッション代わりとなるなど、彼女の支えとなっています。
この功績が評価され、レイチェルさんが通う中学校の記念アルバムにタクシーの写真も掲載されました。
盲導犬で不合格を言い渡されたタクシーですが、まさかてんかん発作を知らせる能力を持っていたとは、人も犬もどんな隠れた才能があるか分からないものですね。
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