火事の家から飼い主を救ったピットブルが話題に(アメリカ)

2014年7月16日、アメリカ・インディアナポリスで火災が発生。家の中には13歳の少年が一人で眠っていました。炎が迫る中、少年を救い出したのは一匹のピットブルでした。ピットブルはどのようにして少年を救ったのでしょうか。
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自宅で火災が発生。通常であれば音などで異変に気づきますが、少年は聴覚障害を患っていました。寝る時に補聴器は外していた為、火事で炎が迫ってきてもまったく気づくことなく眠っていました。
その時、少年のもとにやってきたのが飼い犬のピットブル、名前はエース。エースは火事を知らせようと少年の顔を舐め始めました。少年はしつこく舐めるエースにやめろと命令しながらまだ夢の中。エースはとにかく少年が目覚めるまで顔を舐め続けました。そしてついに少年は目が覚め、煙のニオイに気づいて火事が発生していることを理解。少年はエースと共に急いで家を出て、九死に一生を得ました。
火事の中でエースも恐かったはずなのに、逃げることなく少年を助けようとしたこの行動に多くの賞賛の声があがりました。エースの勇気ある行動は素晴らしいものですね。
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