「Thanks」「Thank you」「Thank you very much」の違い

海外に旅行に行くと最もよく使う英語の1つが「Thank you」。人間関係は「礼に始まり礼に終わる」と言われる通り、「Thank you」という言葉は頻繁に使用します。
ただ、1つ気になるのが、本当に「Thank you」でいいのかどうか。日本で「サンキュー」というとなんだか軽い感じがしますよね。海外で「サンキュー」と言ったら失礼にあたるのではないかと心配になってしまいます。
他の言い回しを考えてみると「Thanks」「Thank you」「Thank you very much」といった言葉がありますが、一体これらの違いは何なのでしょうか。
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「Thanks」「Thank you」「Thank you very much」の違いは次の通りです。
●Thanks
使う相手は友達や同僚、後輩など。目上の人に「サンクス」と言うと失礼にあたるので注意が必要でしょう。
●Thank you
日本では軽い感じに思われがちな「サンキュー」ですが、「Thanks」よりも丁寧な言葉で、先輩や上司など目上の人に使います。日本人の感覚だと軽い感じですが、海外では割と丁寧。
●Thank you very much
「サンキューベリーマッチョ」なんてギャグを誰かが言っていたのを思い出します。「very much」をつけると「Thank you」の感謝の度合いが強くなります。この言葉は心から感謝を伝えたい時に使われ、先輩とか後輩とか関係はありません。感謝を心から伝えたい場合は友達でも後輩でも「Thank you very much」と伝えるとよさそうです。
日本語的な感覚で「Thank you」というと失礼そうだから代わりに「Thanks」を使っていたという方、場面によっては失礼にあたることもあり得るので注意が必要かもしれませんね。
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