「いただく」と「くださる」の違いとは

メールを送る時など「いただく」と「くださる」のどちらを使えばよいか迷ったことはないでしょうか。日本語というのはいろいろと複雑で、言葉の使い方でいつも混乱していまいます。
そんな中、複雑な言葉の1つが「いただく」と「くださる」の使い分け。どのような違いがあるのでしょうか。
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それぞれの基本の言葉を知ると、使い分けもある程度楽になります。基本語は「いただく」は「もらう」、「くださる」は「くれる」です。
オモチャをもらった
手伝ってもらった
このように「もらう」は自分側の行為となります。
オモチャをくれた
手伝ってくれた
「私が手伝ってくれた」とは言わないですよね。「Aさんが手伝ってくれた」と、相手側の行為となります。
このように、自分側の行動ならば「いただく」、相手側の行動ならば「くださる」のほうを使います。自分側か相手側かで考えると、どちらを使えばいいかがある程度分かりやすくなりますね。どちらを使っても大丈夫なことも多いとは思いますが、覚えておくとなにか役に立つかもしれませんね。
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