ニューヨークの名前の由来

アメリカ最大の都市といえばニューヨーク。自由の女神像などアメリカを象徴するようなシンボルがあり、市内総生産は全米最大。多くの人が憧れる都市です。物価もとんでもなく高い街です。
ところで、ニューヨークは英語にすると「New York」ですが、「New」は新しいの意味を持ちますが、「York」の名前の由来は何なのでしょうか。
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ニューヨークの名前の由来

ニューヨークはもともと、オランダ人の植民地でニューアムステルダム(New Amsterdam)という名前でした。ニューヨークと呼ばれるようになったのは今から300年以上も前のこと。
1664年、ニューアムステルダムを占領した人物がいました。その人物はイギリスのヨーク公(The Duke of York)という人物。まさにこのヨーク公の名前をとってニューヨークと呼ばれるようになりました。「York」は何か意味のある言葉ではなく、人物の名前が元となっていたのです。
ニューヨークと東京比較
世界を代表する大都市ニューヨークですが、参考までに、ニューヨークと東京を比較してみましょう。項目 | ニューヨーク | 東京 |
---|---|---|
人口 | 約800万人 | 約1,400万人 |
面積 | 783.8km² | 2,194 km² |
ビッグマックの価格 ※2022年 | 710円 (アメリカ全体) | 390円 (日本全体) |
人口や面積は実は東京のほうが上ですが、経済はニューヨークのほうが好調。物価はビッグマック価格で比較すると倍近い差となっています。日本、かなり安いですね。
まとめ
ニューヨークがもともとニューアムステルダムだったことにも驚きですが、まさか人の名前が由来となって改名となっていたとは、歴史というのはおもしろいものですね。2022年現在、物価高の影響で常人は到底住むことなどできないほど生活費がかかるニューヨーク。かつては東京が世界を代表する大都市と言われる時代もありましたが、また栄光を取り戻せる日は来るのでしょうか。
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