ベロンベロンに酔っぱらって記憶が飛んでいるのに家に帰れるのはなんで?

記憶を失うまでベロンベロンに酔っぱらったことはありますか?金曜日の夜になると、駅のホームで爆睡しているサラリーマンを見かけることがたまにあります。あそこまで飲んだらきっと記憶なんて吹っ飛んでいるんでしょう。
周りにもいますよね。「これ帰れんの?」ってくらいにベロンベロンになってしまう人。ところが、後日話を聞いてみると意外とみんな普通に家にたどり着けています。
実は、記憶が飛ぶほど飲んでも家に帰れる理由は脳の構造にあります。一体、なぜベロンベロンでも家にたどり着けるのでしょうか
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お酒を飲んで記憶が飛ぶのは、短期記憶を保存する「海馬」がアルコールによって記憶障害を起こす為。その為、飲んでいる時の記憶がスッポリと抜け落ちてしまいます。
一方、家までのルートは海馬ではなく、長期記憶を保存する別の場所に蓄えられています。その為、記憶をたどって家に帰ることができます。
家に帰れるとはいうものの、記憶を飛ばすほど飲むのはかなり危険。酒は飲んでも飲まれるな、ですね。
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