はとバスの名前の由来!なぜ鳩なのか

気軽に観光旅行が楽しめる「はとバス」。宿泊プランや日帰りプランなど様々なプランがあり、日帰りは高くても1万円程。たくさんの観光スポットを巡って丸一日観光を楽しむことができます。
普段は聞くことのできないようなガイドさんの裏話が楽しめるのもはとバスの1つの魅力です。街中でよく見かける「はとバス」ですが、そもそもなぜ「はと(鳩)」なのでしょうか。
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はとバスの拠点

[はとバス]
街中でよく見かける「はとバス」ですが、はとバスは全国に営業所があるわけではありません。拠点は主に東京と神奈川。これら地域から県外のスポットへと観光バスを走らせています。本社は東京都大田区平和島。
はとバスの設立日
「はとバス」は株式会社はとバスが提供する観光サービス。元々は新日本観光株式会社という少々固い名前でした。設立は1948年8月で、株式会社はとバスという名前に変更されたのは1963年でした。「はとバス」という名前になってから50年以上経っているわけですね。はとバスはなんで「鳩」なの?

そもそもなんで「鳩」なのでしょうか。理由は鳩は平和の象徴の為。観光は楽しむものですが、安全であることが大前提。そこで定期観光バスには平和の象徴でもある鳩が描かれていました。そのことから「はとバス」の愛称が決定し、今に至ります。
鳩が平和の象徴と言われる理由
そもそもなぜ鳩は平和の象徴と言われるのでしょうか。由来は聖書と言われています。ノアの洪水の物語が関係しています。ある日、神が人間へ堕落の罰として大洪水を起こしました。正直者だったノア一家は神から方舟(はこぶね)を建設することを命じられ、洪水の際にアララト山へ漂着します。
洪水から数十日経ち、ノアは鳩を放ちました。するとその鳩はオリーブの枝をくわえて戻ってきました。これによりノアは洪水が終わったことを知りました。この聖書が元で鳩は平和の象徴と呼ばれるようになりました。
まとめ
旧名称の「新日本観光」よりも「はとバス」のほうがなんだかまったり観光が楽しめそうなイメージ。それも平和の象徴「はと」の名前の影響なのかもしれません。たまに「はとバス」利用しますが、ガイドさんの小話を聞きながらゆったりと観光スポットを巡るのは本当に楽しいです。ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。スポンサーリンク