日本オワコン?人口が減り続ける日本…特にオワコン化しているのはガースーのお膝元・秋田県

日本の人口のピークは2018年の 1億2,808万人。これをピークに人口は減少の一途をたどっています。2022年2月1日時点での人口は 1億2,519万人。なんと前年同月に比べると80万人近くも人口が減っています。ウクライナ・ロシアの戦争で何万人もの人が亡くなっているという状況ですが、死亡者数でいくと桁が1つ上という状況です。
人口も減り、30年以上経済成長もしていないことで日本オワコンとも言われる現状ですが、では30年前と比較すると人口は増えているのでしょうか?減っているのでしょうか?ちなみに、中でも秋田はヤバイです。
スポンサーリンク
日本の人口のピーク
第二次世界以降、ベビーブームなども怒りつつ右肩上がりで人口が増え続けた日本。ところが、2008年の1億2,808万人をピークに減少に転じています。25年後には人口は1億人を切るとも試算されています。
[人口推移グラフ]
30年前の人口
30年前の1992年。当時の総人口は1億2,456万人でした。2022年2月1日時点での人口は 1億2,519万人なので、意外とまだ30年前と同水準程度です。「なんだ、世間が騒ぐほどまだ減ってないじゃないか」と思ってるあなた。人口減はこれからガンガン加速していきます。
加速する人口減
第二次世界大戦後の1947~49年、当時は第一次ベビーブームと呼ばれ、なんとこの3年ほどの間に約810万人もの出生数を記録しました。団塊の世代と呼ばれる層です。今この世代の年齢は70代中盤で、平均寿命の年齢に近づきつつあります。その一方で出生数は伸び悩み、少子高齢化に歯止めがかかりません。団塊の世代に関連して「2035年問題」という社会問題があります。今から10年後には人口の約3分の1を高齢者が占める状態となり、経済や医療に大きな影響を与えると言われています。
人口は減る、高齢者が増える、若い世代は増えない。なかなかに未来が絶望的な日本になっています。
秋田の人口減

さて、都道府県別で考えると特に人口減が大きいのは秋田県。30年の間になんと20%以上も人口が減少しているのです。これは他県と比較しても圧倒的な数字で、山間部の過疎化や都会への人口流出が多いのが原因と言われています。
ちなみにガースーこと菅義偉も秋田出身で、彼も1948年の団塊の世代です。女優の佐々木希も秋田出身で、彼女も秋田を離れて都会に出ましたね。
秋田の人口は90万人強。2016年には100万人を超えていましたが、人口減が止まりません。
まとめ
今は1億2,000万人ほどの日本人口ですが、25年後には1億を切るという試算もされています。個人的には移民をガンガン受け入れれば、人口も増え、いろんな国の文化が混ざり合っておもしろくなるんじゃないかと。いずれにせよ純・日本人が減ることに変わりありませんが。このままではオワコン化が進む日本。今後どのような未来が待っているのでしょうか。
スポンサーリンク
- <関連記事>
-
- 岸田首相のコロナ感染に批判噴出…日本いい加減にダイジョウブか?
- 円安暴走中でも外国人観光客を受け入れない日本…いつまでやってんの?
- 日本がオワコンだと思う13の理由
- 日本オワコン?人口が減り続ける日本…特にオワコン化しているのはガースーのお膝元・秋田県
- 江戸時代に人口はどれぐらいいたのか?なんと今のたったの●分の1
- 「3月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした。」この文章がヤバすぎると話題に