日本がオワコンだと思う13の理由

[ぱくたそ]
グローバル化が進む現代、昔と比べると外国人との交流の機会も増え、国際的な情報に触れる機会も格段に増えています。
世の中のグローバル化が進むと、日本を海外と比較する機会も増えていきます。これにより「日本って何でこうなん?」と感じることも増えてきました。なぜ日本はこうも未だに残念なのかと。今回は残念に感じるポイントを13点あげていきます。
ちなみに筆者は日本人です。純ジャパです。
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目次
・残念①:同調圧力
・残念②:あいまい(本音を言わない)
・残念③:年功序列
・残念④:男尊女卑
・残念⑤:ハンコ
・残念⑥:FAX
・残念⑦:紙・紙・紙
・残念⑧:ズルズル音を立てるのが「粋な食べ方」と言う
・残念⑨:既得権益
・残念⑩:平和ボケ
・残念⑪:残業天国
・残念⑫:折り鶴
・残念⑬:元号
・まとめ
・残念①:同調圧力
・残念②:あいまい(本音を言わない)
・残念③:年功序列
・残念④:男尊女卑
・残念⑤:ハンコ
・残念⑥:FAX
・残念⑦:紙・紙・紙
・残念⑧:ズルズル音を立てるのが「粋な食べ方」と言う
・残念⑨:既得権益
・残念⑩:平和ボケ
・残念⑪:残業天国
・残念⑫:折り鶴
・残念⑬:元号
・まとめ
残念①:同調圧力

気持ち悪いことの1つ目、それは同調圧力。何人かが「YES」というと、反対意見を持っていても周りに合わせて「YES」という意思表示をします。「違う意見を言う勇気がない」「もし自分が間違っていたら恥ずかしい」などなど、いろいろな思いはあるのでしょうが、空気ばかり読んで自分の意見は基本言いません。
これまで接してきた外国人の人達はあまりそのような傾向がありません。自分の主張はしっかりします。遥か昔、学生時代の頃は「外国人は変わってるなー」と思っていましたが、そのうち日本人が変わっているのだということに気づきました。
残念②:あいまい(本音を言わない)
とにかく答えがあいまいです。「行けたら行く」「そうじゃないとは限らない」「分かったような気がする」などなど、「で?YESなの?NOなの?」とツッコミたくなるような表現ばかり。白黒つけずに濁します。それが日本人のやさしさ・美しさって意味不明です。しかしながら、日本人は空気を読む能力に長けています。曖昧な表現をされてもそれが「YES」なのか「NO」なのかをふんわり読み取ることができるのです。とにかく面倒。ハッキリ言ったほうが話は早いし、海外の人に対してこのような曖昧な表現、理解されないのでは。
残念③:年功序列

[ぱくたそ]
企業に長く勤めた人が給料が高く、若い人は給料が安い。経験年数で評価をする古い体質の企業が未だに多くあります。どんなに実力があっても、年配者を気遣うばかりで若者を出世させません。未来を背負うのは若者です。若者にチャンスを与える土壌がなぜないのでしょう。
IT系など実力で評価する企業も増えてきましたが、まだまだ古い体質の企業は多い状況。ドラスティックに状況が変わることはなかなかなさそうです。
残念④:男尊女卑
男が稼ぎに出て、女が家庭を守る。この昭和の価値観が未だに根強く残っています。凝り固まった昭和脳から脱却することなど、世代がガラッと入れ替わらない限り不可能です。ちなみに2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146か国中116位。とにかく低い。こんな状況だけど、今の政治ではあまり危機感持っていない模様。
残念⑤:ハンコ
これほど頭の悪い制度をいつまで残すのでしょう。「日本の文化だから」と言う人間がいますが、ハンコによってどれだけ無駄な時間・リソースを浪費しているのかも理解できないのでしょうか。このリモートのご時世、社印を押すために出社する人もいます。文化として残すのは構いませんが、それを制度として強制力をもって使わざるを得ない状態がよろしくありません。銀行引き落としの手続きをする際、該当の口座がどの印鑑だったかを忘れ、手続きがスムーズにいかなことが何度もありました。そのたびに無駄な労力と時間が浪費される。似た理由で年賀状も大嫌いです。
残念⑥:FAX
日本では未だにFAXを使っています。デジタル化が進む中、デジタル化についていけない人を守る為に政府が過去の遺産も残し続ける決断をします。古臭い物を残し続けるのではなく、新しい物を使えるようにするほうに力を入れてほしいものです。切り捨てることも時には必要です。残念⑦:紙・紙・紙

[ぱくたそ]
住所変更やクレジット支払いの変更をしたい場合に、電話で連絡して変更用紙が送られて・・・という対応をする会社が未だに結構存在しています。役所は未だに紙・紙・紙。また、ここ数年で一番驚いたのが水道局で、ネットで会員登録をする際に「ログインパスワードは後日郵送でお送りします」と。何かのネタかと思いました。こういうことが多すぎて「終わってるな…」と絶望します。
残念⑧:ズルズル音を立てるのが「粋な食べ方」と言う

[ぱくたそ]
海外から嫌われているズルズルという麺をすする音。日本では未だにラーメンやそば・うどんなどのCMでズルズル音を垂れ流しています。「これが日本人の粋な食べ方だ」という主張です。海外で忌み嫌われる音を「粋な食べ方」としてCM放送するあたり、やはり日本は内向きなんだなと感じます。日頃ズルズル音立てて食べることは構いませんが、CMで流すことには違和感を感じます。
お隣の韓国はBTSが世界的な人気を得たり、「イカゲーム」といった映画が大ヒットするなど世界を視野に入れたプロモーションなどを行っています。中国は今や世界で経済2位にまで発展しています。ここ2~30年もの間経済成長していない日本。海外での勝機がなかなか見当たらず、もはや世界で戦うことなんて不可能なんじゃないかと絶望を感じてしまいます。
残念⑨:既得権益
分かりやすい例ではNHKの受信料問題で、古い放送法に守られ、労せず受信料を国民から徴収し続けています。要は政治とズブズブでおいしい汁をすすっている企業が多く、結構なオワコンっぷりです。利権まみれ、ズブズブな企業が旨味をすすれる状態をキープするばかりで、競争力も生まれずに産業は発展しません。
残念⑩:平和ボケ
本当に平和ボケです。狂ってるほどボケています。平和ボケが過ぎて、警備の甘さで安倍晋三元首相は銃撃されました。沖縄では「基地反対」が未だに叫ばれていますが、沖縄から基地がなくなったら中国やロシアから格好のターゲットです。基地がなくなれば他国は安心して沖縄を攻めることができます。ウクライナが侵攻されてもなお、「基地反対」はなかなかに理解ができません。確かにアメリカ兵によってちょこちょこ犯罪が起きたりもしてはいるでしょう。ただそれは日本人も同じ。日本人だって犯罪してます。国の問題じゃなくて、良い人もいれば悪い人もいるというそれだけの話。何か起きるたびに「基地反対」は感情論過ぎます。
なにはともあれ、犯罪に対してだけではなく、何に対してものほほんとしています。あまり危機感は持っていません。
残念⑪:残業天国

[ぱくたそ]
残業することは当たり前で、残業代が出ないのも当たり前の国。違法なことがまかり通っています。Karoshi(過労死)という言葉が英語になってしまうほど、労働環境はオワコンです。きっと変わることもないのでしょう。これだけ違法労働が蔓延しているにも関わらず、経済成長率はオワコン。いつまでもオワコン地獄から抜け出せません。
残念⑫:折り鶴
ウクライナに折り鶴を送ろうとして炎上した団体がありました。簡単に言うと折り鶴は相手の幸せを祈っているというメッセージですが、折り鶴の意味も分かっていないウクライナの人がこれを受け取って喜ぶか?とポカーンです。折り鶴は送る側が「いい事をした」と自己満足したい産物でしかありません。折り鶴送るとか、日本国内で通じることが海外でも通じると思っているということ。いつまでも内向きです。
残念⑬:元号
令和4年って何年だよって思うことがしょっちゅうあります。車検の期限が令和〇年と書かれていて、いつまでなのか本当に分からない。お役所的な書類だったり、すべて西暦に統一してほしいものです。会話のネタとして「昭和かよ」といった使い方は全然ウェルカムですが、ハンコと一緒でそれを強制力を持った書類などで書かせるなよと思います。あまりにも頭が悪い仕組みです。まとめ
日本で過ごす時間が長ければ長い程、「当たり前」ではなく「違和感」を感じる数々の制度やマインド。インターネットが普及し、海外の情報が簡単に手に入るこのご時世、日本の風習が気持ち悪いとすら感じることもあります。もちろん、いい所もたくさんありますが、悪い所はぜひ変わっていってほしいものです。スポンサーリンク