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東京都・最低時給の推移。最低賃金で月収はいくら稼げる?

  1. 2022/08/03(水) 10:00
  2. お金
東京都・最低時給の推移。最低賃金で月収はいくら稼げる?

毎年改定される最低賃金。1時間あたりの賃金、要は時給が再定義されています。2021年に改定された最低時給は東京都で1,041円。初めて1,000円を超えたのは2019年でした。日本は平均年収が30年前と変わらないと言われていますが、一方で最低ラインについてはじわりじわりと上がっています。

毎年10月頃に発効される最低賃金の新価格ですが、2022年は30円以上と過去最大の値上げが検討されています。今では1,000円を超える最低時給ですが、実は30年前の最低時給は驚くほど、恐ろしいほど低い金額でした。30年前の最低時給はいくらだったのか、東京にフォーカスして見ていきましょう。

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東京都の最低時給の推移

下記が東京都の最低時給の推移。2019年以降は1,000円超えとなっていますが、今から30年前、例えば1990年はなんと548円。ざっくり半値です。

最低時給増減(前年比較)
2021年1,041円28円(↑)
2020年1,013円-
2019年1,013円28円(↑)
2018年985円27円(↑)
2017年958円26円(↑)
2016年932円25円(↑)
2015年907円19円(↑)
2014年888円19円(↑)
2013年869円19円(↑)
2012年850円13円(↑)
2011年837円16円(↑)
2010年821円30円(↑)
2009年791円25円(↑)
2008年766円27円(↑)
2007年739円20円(↑)
2006年719円5円(↑)
2005年714円4円(↑)
2004年710円2円(↑)
2003年708円-
2002年708円-
2001年708円5円(↑)
2000年703円5円(↑)
1999年698円6円(↑)
1998年692円13円(↑)
1997年679円15円(↑)
1996年664円14円(↑)
1995年650円16円(↑)
1994年634円14円(↑)
1993年620円19円(↑)
1992年601円26円(↑)
1991年575円27円(↑)
1990年548円23円(↑)
1989年525円17円(↑)
1988年508円11円(↑)
1987年497円9円(↑)
1986年488円11円(↑)
1985年477円14円(↑)
1984年463円11円(↑)
1983年452円10円(↑)
1982年442円20円(↑)
1981年422円17円(↑)
1980年405円23円(↑)
1979年382円17円(↑)
1978年365円20円(↑)
1977年345円35円(↑)
1976年310円52円(↑)
1975年258円34円(↑)
1974年224円43円(↑)
1973年181円-

最低賃金だと月収はいくら?

計算を単純にする為、時給1,000円とします。1日8時間で1週間に5日働いたとします。そうすると1週間40時間の労働で4万円。1ヶ月は大体4.3週間あるため、4 × 4.3 = 17.2万円。最低時給が上がっているとはいえ、最低時給で働くと20万円を切ってしまいます。

時給を1,000円とした場合で週に5日働くとした場合、1日何時間働けば20万円を超えてくるのでしょうか。

1日の労働時間月収換算
8時間172,000円
9時間193,500円
10時間215,000円
11時間236,500円
12時間258,000円
13時間279,500円
14時間301,000円
15時間322,500円
16時間344,000円
24時間516,000円
※週5日勤務・時給1,000円とした場合

時給1,000円だと、1日10時間働いてようやく20万円を超えてきます。仮に24時間フル活動した場合でも50万円を少し超えるレベルで、年収にするとわずか600万円。そう考えると、時給が1,000円を超えたとはいえ、時給で働くことを生業としていくのはなかなかにキツイ状況です。

まとめ

近年、雇用者の5人に2人が非正規雇用者と言われています。時給で働く人の数が非常に多い現代、怪我や病気で休めばその分の給料は基本出なくなってしまい、生活が立ち行かなくなってしまうケースが発生してしまいます。最低時給の上昇は大変良いことではありますが、そもそもの非正規雇用者へのセーフティネットはしっかりと議論して良い方向にしていってほしいものです。


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