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江戸時代に人口はどれぐらいいたのか?なんと今のたったの●分の1

  1. 2022/08/06(土) 10:00
  2. 日本オワコン
江戸時代に人口はどれぐらいいたのか?なんとたったの●分の1

2022年現在、日本の人口は1億2,000万人ほど。世界の国別人口ランキングでは日本は11位に位置しています。世界は200か国近くありますが、その中で11位というのはかなり多い部類に入ります。

やはり人数が億を超えるとなかなかのボリューム感ですが、実は日本は今から400年前の江戸時代、人口が今とは比較にならない程少なかったのです。今とどれほどの差があったのでしょうか。

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江戸時代の人口

江戸時代に人口はどれぐらいいたのか?なんとたったの●分の1

日本の人口の推移は下記の通り。

時代西暦人口
奈良時代725年451万人
平安初期800年551万人
平安末期1150年684万人
鎌倉幕府成立1192年757万人
室町幕府成立1338年818万人
江戸幕府成立1603年1,227万人
享保の改革1716-45年3,128万人
明治維新1868年3,330万人
終戦1945年7,200万人
20年前2000年1億2,693万人
ピークの時期2018年1億2,808万人

今から約1,300年前、奈良時代はなんとたったの450万人ほど。東京の人口の半分にも満たない数字です。奈良時代から1,000年近く経った江戸時代には1,227万人まで増加。1,000年で3倍ほどに増えています。そこから400年でこの数字は一気に10倍です。1,000年で3倍、からの400年で10倍です。実は日本はものすごい勢いで人口爆発していたわけですね。一方で、現代はなかなか人口が増えていきません。

人口ピークは2018年

人口のピークは2018年で1億2,808万人です。ここから下降の一途をたどります。

【参考記事】 日本オワコン?人口が減り続ける日本…特にオワコン化しているのはガースーのお膝元・秋田県

少子高齢化が進み、日本の人口は暗雲立ち込める状況です。2035年には3人に1人が高齢者になると言われています。さらには2050年頃には1億人を切るという試算もされています。400年で10倍に増えた人口ですが、減るのも早そうです。

まとめ

人口が減り続けることに対して危機感が報じられる近年ですが、実は400年前はわずか1,227万人。人口というのは時代によって増減の勢いに落差があります。少子高齢化が叫ばれていますが、どこかでゲームチェンジする時代は来るのか。これから日本はどうなっていくのでしょうか。


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