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ガーシーが当選して良かった5つの理由

  1. 2022/08/20(土) 10:00
  2. ガーシー
ガーシーが当選して良かった5つの理由

暴露系YouTuberとして人気のガーシーこと東谷義和。2022年7月10日に参議院選挙にてNHK党から比例出馬して当選しました。ガーシーが当選したことは賛否両論あり、どちらかというと「否」のほうが多い状況。それもそのはず、これまでに前提のない議員でやり方も過激でかなり尖っています。支持が得られづらいのは当然のこと。

しかし、ガーシーが当選したことには大きな意味があります。これからの成果にももちろん注目ですが、既に今の時点でかなり成果を挙げていると考えています。その理由について解説します。

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成果①|選挙のやり方について問題提起

ガーシーが当選して良かった5つの理由

選挙運動といえば何をイメージしますか?選挙カーで街中を走り回り、人が集まる場所で演説。ビラを配って、握手をして、電話で投票依頼。「●●に1票、●●に清き1票を」なんてウグイス嬢のセリフをバックに、候補者は作り笑顔で握手・握手・握手。テレビ会議中に選挙カーが候補者名を叫ばれると、うるさくて会議にならないし、そもそも候補者名がつつぬけで居る場所がバレます。迷惑極まりない。

当然、今までの選挙のやり方にはかなりの費用がかかります。人件費はもちろんのこと、選挙事務所代や選挙ポスター・ビラなどなど結構な費用がかかります。選挙ポスターは1枚数百円もします。とにかく人海戦術、マンパワーで選挙運動を繰り広げます。そんな事から「選挙には金がかかる」となってしまいます。

一方、ガーシーはどうでしょう?ほぼ選挙活動していません。というか日本にいません。SNSで「#ガーシーに一票」がバズるなど、基本はSNSなどネットを活用した運動であまり労力をかけずに当選しました。もちろん、彼の知名度の影響が最も大きいわけですが、それもそもそもはYouTubeというネットから始まったこと。人海戦術でぞろぞろと選挙戦するよりもネットを活用したほうが効率がいいということが見え隠れした選挙でした。昔ながらの古いやり方ではなく、インターネットを活用することの重要性を示したことは大きな意味があると思います。日本にいないにも関わらず30万票近く獲得するとは本当に驚かされました。

成果②|選挙への注目を集めた

選挙自体は投票率がずっと低空飛行していることは間違いありません。ただ、今回のガーシー出馬は大きな話題となり、これまで選挙に関心がなかった層が興味を持つことになりました。もちろん賛否両論がある為、否定的な意見も多く溢れかえりましたが、それも含めて話題を集めたことに意味があります。

存在感もなく何の成果も挙げていない議員は山ほどいます。そんな中、良い意味でも悪い意味でも目立ったというのは大きな意味があります。

成果③|リモートの在り方について問題提起

ガーシーが当選して良かった5つの理由

現状では国会には参加する義務があります。その意味では国会に参加しないということは非難されても仕方ありません。しかし、そもそもなぜ参加しないといけないのか?

例えば、何かを採決する場合に挙手をするなど、意思を示す為にそこにいなければならないという理由があります。ただ、それってリモートでもできるでしょ?と突っ込まれると、「決まりだから」「成りすましを防ぐ為」とかグダグダと理由が挙げられますが、いい加減アナログ脳から脱却してネット活用しろよと思う事ばかり。いつまで経ってもデジタル化が進まないのは、凝り固まった昭和脳を変えることができないいわゆる老害が多いため。ネット投票なんて夢のまた夢です。

デジタルの知見が無に等しい人が政治を行い、そういう人に投票してしまう日本。ガーシーのリモート活動が良い意味でも悪い意味でも話題となるのは良いことです。もっと議論を深めてほしいものです。

成果④|政治家は清廉潔白な人であるべきという概念を覆した

ガーシーは自身のことを「悪党」と言っています。その上で戦って選挙に勝っています。清廉潔白を装って仮面をかぶって戦わなくても選挙に勝てることを示した良い前例です。

「政治家は清廉潔白であるべき」という考え方の人がとにかく多いようです。もちろん、本当に清廉潔白であればそれはいいでしょう。しかし、実際は清廉潔白な議員など一握りです。私欲にまみれています。にも関わらず、選挙では清廉潔白を装って当選します。

ガーシーが当選して良かった5つの理由

例えば、野田聖子の夫が元暴力団員と週刊誌が報じ、結果的に最高裁でそれが認められました。個人的には元暴力団員であっても今は一般人として普通に生きているのであれば何も問題ないと思います。何が問題かというと、野田聖子が「夫は元暴力団ではない」と主張した点です。要は嘘をついたということです。こういう嘘をつくから「やましいことがあるから嘘をついているの?」と勘ぐってしまいます。嘘をつくから「暴力団とのつながりがあって政治に影響を及ぼしていたのでは?」とも疑惑を持ってしまいます。昔悪い事をしていたとしてもいいじゃないですか、今は更生してるのであれば。

ガーシーは清廉潔白でもなく、忖度もしない。そういう裏表がない議員がいることには意味があると思います。

成果⑤|出馬する人が増える可能性

ガーシーが当選して良かった5つの理由

ガーシーが当選したことで、YouTuberなどがざわつき始めています。選挙活動を地道にするのではなく、YouTubeでの配信という形でも戦える。しかも選挙期間中は話題を集めやすく再生数がまわる。そうなると立候補の意欲も多少は上がるというもの。人気YouTuberのヒカルもいずれ立候補するのではとも言われ始めています。

「YouTuberなんぞが立候補するとは何事だ」「あいつらに政治なんてできるわけがない」という声が聞こえてきそうですが、現状何の成果も出せないタレント候補はいくらでもいます。立候補する人が増えるのはいい事だし、決めるのは有権者です。YouTuberが今後ガンガン当選するのであれば、それは時代がそういう時代になっているということ。「勝ちたいならネットを活用しろ」がスタンダードになればデジタル化を押し上げる良い流れとなります。

まとめ

アナログを特盛で注文し、そこにアナログを追加トッピングする。そんな政治がずっと続いていて変わる気配のない日本。海外の情報が入るたびに日本が痛々しくて見ていられない気持ちになります。そんな日本を良くも悪くもぶっ壊せるのは、忖度などせずに暴走できる人。とにかくガーシーには引き続き賛否両論、世の中を騒がせ続けてほしいものです。


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