TikTokがヤバイ…入力した情報がすべて抜かれている

若者を中心に大人気のSNS「TikTok」。飛ぶ鳥を落とす勢いでユーザー数を伸ばしたTikTokですが、怖い情報が入ってきました。
これを聞くとTikTokの利用をためらってしまうほど。どんな問題があるのでしょうか。
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キーボード操作がすべて監視されている

[ぱくたそ]
なんと、TikTokのアプリ内ブラウザで行ったキー操作がすべて監視されているとのこと。 アプリ内ブラウザとは何かというと、普段スマホでWebサイトを閲覧する際はサファリ(Safari)やクローム(Chrome)といったブラウザを使いますよね。TikTokの場合、アプリ内でWebサイトのリンクをクリックした場合はSafariやChromeに遷移せず、TikTokアプリ内でサイトを閲覧する形となっています。これがアプリ内ブラウザ。
つまり、例えばTikTokアプリ内でネットショップのサイトに遷移して、そこでクレジットカードの情報を入力しようものなら、TikTokはそれを把握できてしまうということ。これは怖すぎですね。
TikTokを運営しているのは中国
TikTokを運営するのはバイトダンス(ByteDance)という企業。中国の企業です。中国では、必要とあれば国が企業の保持する情報を得ることもできる制度となっています。中国は民主主義ではなく、簡単に言うと独裁政治です。これら情報がどう使われるのか安心はできません。
なぜキー操作をモニタリングしているのか
TikTokアプリ内ブラウザにはキー入力を監視するJavaScript(プログラム)が仕込まれており、あくまでデバッグ(バグの発見・改修など)やユーザーエクスペリエンスの向上などの目的で使用しており、悪用はしていないとのことですが、まったく信用はできません。TikTokの類似アプリをAmazonが開発中
アメリカのAmazonがTikTokと似たような短動画アプリを検証中とのこと。「インスパイア(Inspire)」という名で、これがリリースされると流れが変わる可能性があります。AmazonにはAmazonアソシエイトというアフィリエイトがあります。Amazonの商品リンクを貼り、クリックから24時間以内に購入されれば成果報酬として数%が手に入ります。このアフィリエイトを新アプリと連携することでマネタイズができるアプリとなれば、TikTokにとっては脅威となります。要は、短動画がバズればバズるほど、そこに貼ってあるリンクがクリックされる数量も比例して増加します。うまくいけば爆発的な利益が出る可能性があるのです。
まとめ
実際にキーボード操作の情報を悪用していないと言われても、そもそも取られている時点で気持ち悪いというもの。TikTokでリンクを開く際は、一度コピーしてSafariやChromeで開き直すようにしたほうが安全です。アプリを利用する際には十分気を付けましょう。ちなみに、中国は嫌いではありません。中華街は大好きです。が、中国政府への信用はあまりありません。
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