値段が今の数十倍!?昔はバナナがとんでもなく高かった!

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スーパーやコンビニなど、どこでも手軽に買えるバナナ。物価の優等生とも言われ、いつの時代も価格は4~5本100円前後。甘くておいしく、栄養価も高い優れものです。ジュースなんかにしてもおいしいですよね。
今では手軽に購入できるまさに優等生の果物ですが、なんと今から50年以上前、バナナは金持ちしか手が出ないような超高級品だったのです。当時いくらだったのかというと・・・
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バナナの価格は昔は異常だった

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バナナの輸入のはじまりは1903年。当時、バナナは一般人が手にできないような希少品でした。その為、バナナは4~5本で現在のお金でいうと7,000~8,000円くらいしていました。バナナが1本1,000円以上するなど、今ではありえない話です。単純に今の70~80倍の価格で、手軽に毎日食べるなど不可能です。
バナナの価格が下がった理由

バナナの価格が下がり始めたのは、1963年にバナナの輸入が自由化されてからのこと。自由化前までは台湾からの輸入が基本でしたが、自由化によりフィリピンやエクアドルへも拡大されました。その結果、自由化により希少価値は下がり、今では誰でも気軽に食べられるような果物となりました。バナナがもし今も1本1,000円以上したら・・・まず買わないでしょうね。
バナナの国別輸入量
日本が最もバナナを多く輸入しているのはフィリピン。約80%はフィリピンからの輸入です。2番目に多いのはエクアドルで10%前後、そしてメキシコが5%前後と続きます。国内でバナナを生産する農家もいます。とにかくバナナは今では手に入りやすい果物。また、物価の影響を受けづらい食べ物で、物価の優等生と呼ばれるようになりました。大変ありがたい果物ですよね。
まとめ
甘くておいしくて、栄養価も高い。その上、物価の影響を受けづらく安価。文句のつけようがありません。もし生まれる時代が違えば今のようにバナナが手軽に食べられませんでした。多種多様な野菜や果物などなど、様々な物が安価で手に入る現代は大変ありがたいものですね。スポンサーリンク
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