左利きが右利きより9年も早死にする理由

日本では9割の人が右利き、残り1割の人が左利きと言われています。10人に1人は左利きということですね。圧倒的に右利きのほうが多いという状況です。
実は左利きの人は、右利きの人よりも9年も早死にすると言われています。その理由は何なのでしょうか。
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よくありがちな誤解

右利きは左利きより9年も長生きするという衝撃的な発表をしたのは、アメリカ・カリフォルニア州立大学。よく思われがちなのが、心臓が左側にあり、左腕を頻繁に使うことで心臓への負担が大きくなる為という理由。実は寿命が短くなる理由はこれが主な理由ではありません。
日常生活でのストレスが大きい
なぜ左利きがこれほどまでに寿命が短いのかというと、右利きよりも日常生活でのストレスが大きい為。世の中の多くの物は、多数派の右利き向けに作られたものばかり。電車の改札も右手、はさみも右利き用。日常生活のありとあらゆるものが右利きにとって使いやすいように作られています。その為、左利きにとっては日々小さなストレスを抱える結果となり、それにより寿命が短くなります。まとめ
毎朝の満員電車、会社の人間関係、面倒な仕事などなど、現代社会からは切っても切り離せないストレス。これに加え日々の小さなストレスが積み重なるといろいろと健康面にも影響が出てきそうです。「ちりも積もれば山となる」とはまさにこのこと。ストレスはなるべく抱えずに生活したいものですね。スポンサーリンク