「世界で最も醜い犬」 エルウッドが亡くなる

「世界で最も醜い犬」の称号を手にしたミックス犬、エルウッドが2013年11月28日の朝、亡くなりました。
エルウッドはどんな一生を歩んできたのでしょうか。
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エルウッドはチワワとチャイニーズ・クレステッドのミックス。
2006年、まだ生後9ヶ月だったエルウッドは、あまりの醜さに売り物にならないという理由で安楽死させられる寸前でした。
そんなエルウッドを救ったのは、カレン・キグリーさん。

キグリーさんとエルウッドは2007年、カリフォルニアで開催された「世界で最も醜い犬」コンテストに出場しました。
この大会で見事優勝したことで、世界中から注目を集めることとなります。
醜さの中に、どこか愛嬌を感じるエルウッドは、世界中の人々から愛されました。
エルウッドには人を笑顔にする不思議な力がありました。

2006年に九死に一生をえたエルウッド。
8年間という短い一生となってしまいましたが、飼い主、そして世界中の人々からたくさんの愛情を注いでもらったエルウッド。
幸せな生涯を閉じ、天国へ旅立ちました。
キグリーさんは、最も醜い犬エルウッドを「今まで見てきた中で最も美しい犬だった」とコメントしました。
天国でも多くの人達に可愛がってもらえることを願い、ご冥福をお祈りします。

画像元:www.kcra.com/news、blog.manabiyahonpo.com、tribwgntv.files.wordpress.com
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