消しゴムがすぐちぎれる理由

現代社会ではパソコンやスマートフォンを使う人が増え、鉛筆や消しゴムを使う機会が少なくなってきました。とはいえ、文房具はなくてはならないアイテムです。ところで、消しゴムは使っているとヒビが入ってちぎれてしまうことがよくありますよね。学生時代に何度も経験した人が多いのではないでしょうか。なぜ消しゴムはすぐにちぎれてしまうのでしょうか。
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消しゴムがちぎれやすい理由
消しゴムがちぎれやすい理由は、カバーが原因です。消しゴムをゴシゴシ使うとカバーの角と消しゴム本体に力が加わります。力が大きく加わることでカバーの角と消しゴム本体の境目にヒビが入り、消しゴムが裂けてしまいます。消しゴムがちぎれづらくなる裏技

消しゴムがちぎれづらくなる裏技があります。それは、消しゴムカバーの4つの角をはさみで少し切るだけ。これだけで消しゴムがかなりちぎれづらくなります。カバーの角との摩擦が原因なので、角を切っておくと力が分散されてちぎれづらくなります。
ちなみに、MONOの消しゴムなど、あらかじめカバーの角に切れ込みが入った物も販売されています。消しゴムをより無駄なく使えるようカバーの角は切ってしまいましょう。
4月15日は消しゴムの日
1770年4月15日、イギリスのジョゼフ・プリーストリーという人物が、ブラジル産のゴムで鉛筆の文字が消せることを発見しました(それまではパンが消しゴム代わりとして使われていた)。これが消しゴムの始まりで、発見日の4月15日がRubber Eraser Day(消しゴムの日)とされました。スポンサーリンク