日本一大きな大仏は茨木の牛久大仏?それとも千葉の日本寺大仏?

大仏と聞いて思い浮かべるのはどこの大仏ですか?多くの人が思い浮かべるのは奈良の大仏、鎌倉の大仏あたりを思い浮かべるのではないでしょうか。あれだけ大きくて迫力のある大仏は一度見たら記憶に残りますよね。
奈良の大仏も鎌倉の大仏もかなりの大きさですが、日本一大きな大仏は他にあり、これらの大仏よりも遥かに大きなサイズなのです。上には上がいるとはまさにこのこと。
日本一大きいと呼ばれる大仏は茨城県と千葉県にそれぞれ1つずつあります。高さはどちらも異なりますが、どちらも日本一と呼ばれています。その大仏は茨城県の「牛久大仏」と千葉県の日本寺にある「薬師瑠璃光如来」。なぜどちらも日本一なのでしょうか。
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茨城県にある牛久大仏の大きさ

まずは茨城県牛久市にある日本一高い大仏「牛久大仏(うしくだいぶつ)」。本体100m、台座が20mで、なんと合計120m。ブロンズ立像としては世界一の高さを誇ります。世界一ということは当然日本一ですよね。ところが、他にも日本一の大きさと呼ばれている大仏が千葉県にあります。
千葉県にある日本寺大仏の大きさ

千葉県の房総半島にある鋸山(のこぎりやま)日本寺。約1300年前、に開かれた関東最古の寺院です。そこには「薬師瑠璃光如来」という大きな大仏があります。高さは31m。奈良の大仏が約15mで、鎌倉の大仏は11.3mあります。日本寺の大仏は奈良の倍以上です。
なぜどちらも日本一なのか
牛久大仏は120m、日本寺大仏は31m。比較すると圧倒的に牛久大仏のほうが大きいですよね。4倍近い開きがあります。にも関わらずなぜ日本寺の大仏が日本一と呼ばれているのでしょうか。理由は、そもそもどちらも大仏の種類が異なる為。牛久大仏は青銅(ブロンズ)製の立像に対し、日本寺の大仏は石製の座像です。石でできた座った大仏としては日本寺の大仏が日本で一番大きいわけですね。
まとめ

大仏は大きければいいというわけではありませんが、やはり大きい大仏を見ると「どうやって作ったんだろう?」「何で作られたんだろう?」などなど、興味も沸いてきますよね。茨城や千葉で近くによることがあったら、ぜひ日本一の大仏をチェックしてみてください。
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