1988年まで大阪府が面積最下位だった?

2014年現在、日本で最も面積の小さい都道府県は香川県。
ところが、1988年までは大阪府が最も面積の小さい都道府県でした。
なぜ大阪と香川の順位は入れ替わったのでしょうか。
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1988年、国土地理院は面積の算定法を見直しました。
地形図を5万分の1から精度が高い2万5千分の1へ切り替えた結果、香川郡直島町と岡山県玉野市が接する県の境界の一部が未確定と判明するなど、香川県は面積縮小。
これにより大阪は香川よりも若干面積が大きくなり、順位が入れ替わりました。
もし算定法に見直しがなかったとしても、大阪は香川よりも面積が大きくなる運命でした。
なぜなら1994年に関西国際空港が開港し、大阪は埋立地分面積が増加した為。
面積の順位が入れ替わることなんてあるんですね。

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