乗客を見殺しにした旅客船「セウォル号」の船長。イタリアだったら懲役2000年以上!?

2014年4月17日、韓国で旅客船「セウォル号」が沈没したと報道されました。
セウォル号の船長や乗組員は乗客の避難誘導を行わず、事故が発生するや否やただちに脱出。
過去にイタリアでもこのような事故で船長が真っ先に逃げ出したことがありました。
その際、船長にはとてつもない判決が下されました。
一体、どのような判決だったのでしょうか。
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2012年1月、イタリアで4229人乗りの豪華客船「コスタ・コンコルディア号」が座礁し、乗客32人が死亡する事故が起きました。セウォル号同様、コスタ・コンコルディア号の船長は事故直後、乗客を放置して足早に脱出。
乗客約300人を見捨てたとして、検察は職務放棄罪で懲役2697年を求刑しました。
乗客1人当たり約8年として計算され、このような判決が下されました。
今回の韓国のケースでは、死亡者数はイタリアの10倍近くとなる可能性があります。
船長はかなりの重罪。
このような事故が二度と起こらないよう、再発防止策をただちに打ち立ててほしいものですね。
画像元:2chsoku.com
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