1ジャンプで10メートルも跳べるカンガルー。ところが●●だけはできなかった!

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ピョンピョンとジャンプする動物と聞いて思い浮かべる動物の1つがカンガルー。二足で跳躍する珍しい動物で、猫と比較すると足の大きさの違い、ガッチリと発達している事などがよく分かります。
二足移動を軽々と行うカンガルーですが、さて、カンガルーは一回のジャンプでどの程度移動することができるのでしょうか。
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1回のジャンプで移動する距離

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カンガルーが1回のジャンプで移動できる距離は10メートル前後と言われています。人間を遥かに超える脚力によりいとも簡単にこれほどの距離を1ジャンプで移動してしまいます。50メートル走を5歩でゴールしてしまうとイメージするとそのすごさが良く分かります。
ちなみに、走り幅跳びの世界記録は1991年にアメリカのマイク・パウエルが記録した8.95メートル。30年以上この記録は破られていません。人類が必死に努力をしてただ1人だけが到達した記録でも9メートルにも届かない中、カンガルーは人類を圧倒する跳躍力を持っていることがよく分かりますね。
走る速度
カンガルーが走った時の時速は50km以上。日本の一般道の速度制限が60kmなので、カンガルーは一般道の上限値に匹敵する程の速度で走ることができます。ちなみに、人類最速のウサイン・ボルトでも時速にすると44kmです。ただし、カンガルーはずっと50km以上で走れるわけではありません。ある程度長い距離を走る場合は20~30km程。それでもスクーターレベルの速さを維持できます。
カンガルーができない事
脚力が強いカンガルーですが、カンガルーにはできない事があります。それは後ろに飛ぶこと。常に前進あるのみというのがカンガルーで、実に前向きな動物なのです。まとめ
ウサイン・ボルトよりも高く、走り幅跳び世界記録を軽々超えた跳躍力をもつカンガルー。これだけ足が発達したカンガルーですが、その恩恵と裏腹に後ろに跳べないという制約も。後ろに移動できないとなると、狭い道に入って行き止まりだった場合どうなってしまうのでしょう。なにはともあれ、もしカンガルーみたいにあれだけ悠々ジャンプ移動できたら気持ちいいでしょうね。
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